概要:「低周波治療」~オーゴスペルの治療理論
痛み
痛みの種類
- 表層体性痛
- 深部体性痛
- 内臓痛
痛みの伝達
痛みのインパルスは、次の2つの線維系によって中枢へ送られる。
- 有髄の太いA線維
- 無髄の細いC線維
痛みの除去
- 痛覚抑制物質の分泌と促進
- 痛みの伝達経路を遮断
- 神経ブロック法
- 関所理論(ゲートコントロール)
- 温熱療法
- 痛みを緩和するための医薬品
- 刺激を抑える塗膏剤
- 損傷組織の修復
- その他
関所理論(ゲートコントロール)
健側通電法
物理療法
生物は、刺激すると興奮する生命現象があります。
興奮したものはどのような形で現れるかは、心電図(ECG),筋電図(EMG),脳電図(EEG),神経電図(ENG),網膜電位図(ERG)等の形で現れます。
刺激の種類としては、電気刺激、光刺激、熱刺激、水刺激、機械刺激、放射線刺激、音響刺激等があります。
このような刺激は、すべて生体内では電気的な変化となって刺激作用を営むと考えられますので、
電気的刺激は、あらゆる刺激の根本的なものであると言えます。
電気的刺激は、極めて微量な変化でもその効果があり、刺激の後に何らの障害も残さずに回復します。刺激の強さや作用のさせ方等についても微細に変化させることができるので非常に便利であり、
その効果の判定も比較的容易であります。
- 運動療法
- 物理療法
- 電気療法
- 低周波療法(干渉低周波療法を含む)
- 高周波療法、超短波療法(温熱効果)、極超短波療法(温熱効果)
- 超音波療法(機械的刺激効果)
- 電位治療法 等
- 光線療法
- 赤外線療法(温熱効果)
- レーザー光線療法(温熱効果、他は現在では不明確)
- 温熱療法
- 電磁波(超短波、極超短波)療法
- ホットパック(電気式ホットパックを含む) 等
- 水治療法
- 温浴
- 超音波水治療法 等
- 機械力学的療法
- 牽引療法
- ベッド型マッサージ療法、エアーマッサージ療法
- 磁気療法
- 永久磁石
- 電磁気療法
- 義肢・装具療法
皮膚の電気特性
I-T曲線(強さ-期間曲線)
閾値
閉鎖刺激・解放刺激
活動電位
低周波治療器発展の歴史
低周波治療とは
低周直角脈波の治療の適応性
治療様式による分類
低周波治療器の原理
電流を生体に流しますと、次のような作用が現れます。
- 刺激作用(第1作用)
- 分極作用(第2作用)
- 電極通流作用(第3作用)
◎刺激作用
◎分極作用
◎電極通流作用
通電初期の生理効果
一定時間経過後の通流効果
PSP・PTP及びESTについて
PSP:Post Sedatic Potentiation(通流後鎮静相乗効果)
PTP:Post Tetanic Potentiation(通流後筋力増強効果)
EST:Eclectic Stimulation Therapy(選択的刺激療法)
低周波の波形
- パルス波形(スパイク波形)
- 正弦交流波形(サインウェーブ)
- 直角脈波(矩形波)
波形の種類による比較
パルス波形(スパイク波形)
正弦交流波形(サインウェーブ)
直角脈波(矩形波)
| パルス波形(スパイク波形) | 正弦交流波形(サインウェーブ) | 直角脈波(矩形波) | |
|---|---|---|---|
| 治療様式 | 電圧治療器 | 干渉電流治療器 | 直角脈波(矩形波) |
| 開発目的 | 鍼灸の代用 | エステティック | 除痛・麻痺の改善 |
| 一般的な波形幅 | 周波数に関係なく 約250μS |
4000Hz 125μS |
1000Hz~1Hz 500μS~500000μS |
| 深層到達性 | 悪い | 普通 | 良い |
| 心細動の危険性 | 多い | 多い | 少ない |
| 皮膚の分極性 | 多い | 普通 | 少ない |
| 刺激感 | チクチク、ピリピリ | ムズムズ | ズンズン、ドンドン |
通電による熱傷について
主な原因
- 水分の不足
- 導子の密着不良
- 含水部の汚損
- 皮膚の状態
禁忌症と通電禁止部位
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